チューブ吐きによる過食嘔吐の危険性

過食嘔吐の方が楽に吐けると言うチューブ吐き。
もともとチューブを使用した胃の中の物を出す方法は医療行為として行われているものです。
素人が自己判断で行うには危険なものなのです。
１００ｃｍ以上の長さで、太さが１２ｍｍ程度の柔らかすぎず硬すぎないチューブを使用する方法です。
慣れるまでは痛みを伴ったり、必要な道具をそろえる必要があったりとデメリットがあります。

しかし、慣れると体への負担が少なく、汚れが少ない、完全に吐くことができる（完吐き）、浮腫まない、吐きダコができないと言うメリットがあることからチューブ吐きは人気があるようです。
そのメリットが完全デメリットになり、過食嘔吐に歯止めが効かない、チューブ依存になってしまう、失敗すると吐血するなどの症状もあります。

過食嘔吐の怖さはどんどんエスカレートしてしまうことで、チューブ吐きはそのエスカレートを助長させます。
骨と皮だけの痩せた体型には美しさや健康がないことを心に留め置いてほしいものです。

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